在宅でのスケジュール管理は結構難しく、いろいろ試行錯誤しています。私自身、アフィリエイトやイラスト制作などの仕事のバランスをいろいろ悩んできました。
今回は私が実際に失敗してきたスケジュール管理と、最終的に辿り着いた効果的な方法を紹介したいと思います。
細かすぎるスケジュールは失敗のもと
私の仕事は依頼される仕事、自分で管理するものと多岐に渡っています。そのため時間管理がごちゃごちゃになりやすくなります。
最初は細かいスケジュールを立てていました。「9時〜10時はブログ執筆」「10時〜11時はイラスト作成」など、時間を区切ったり、「月曜は記事作成」「火曜はイラスト」と曜日ごとに作業を固定したりしていました。
しかし、この方法はすぐに挫折しました。なぜなら:
- 予定外の仕事や依頼が入ると全てが崩れる
- 集中して作業していると時間を超過してしまう
- 体調や気分によって作業効率が変わる
- 一度スケジュールが崩れると立て直すのが面倒になる
ということでなかなかタスクがこなせなくなってしまっていました。
現在行っている柔軟なスケジュール管理法
試行錯誤の結果、今は以下のような柔軟なスケジュール管理法を取り入れています:
1. 固定する時間と大まかな区分を組み合わせる
私のスケジュールで固定しているのは以下の時間だけです:
- 朝のヨガとコーヒータイム:起床後(6時〜7時)
- 夕食準備と食事:17時30分〜19時30分
- 夜のヨガと就寝準備:22時頃〜
- 散歩時間:夕方か夕食後に合計1時間
それ以外は大まかに:
- 午前中:集中力を要する仕事(依頼された仕事、細かい制作物、新規ブログ記事執筆など)
- 午後:軽めの作業(ブログリライト、サイト調整、イラスト下書きなど)
- 夕食後:残りの作業、趣味の時間(ピアノ、編み物など)
2. 自分の体調リズムに合わせる
家で仕事していると、体調管理も重要になります。また天気や気圧などで集中できなかったり体調がすぐれない日もでてきます。
- 朝は集中力が高いので重要な仕事
- 午後は眠くなりがちなので軽作業または趣味を入れてみる。
- 暑い時間帯を避けて家事や庭仕事を朝に設定
3. 締切がある仕事を優先的に入れる
締め切りのある仕事は優先的にいれていかなければなりません。
- 締切のある依頼仕事は最優先でスケジュールに組み込む
- その他の自分のブログ更新などは調整可能に
朝型生活への移行でワークライフバランスを改善
以前は夜型生活でしたが、朝型に切り替えることで様々なメリットを感じています:
- 朝の静かな時間に集中して仕事ができる
- 昼過ぎには主要な仕事を終えられるようになった
- 夕方以降は趣味や家族との時間に充てられる
- 健康的な生活リズムが整った
バランスを取るための工夫
在宅仕事では仕事と生活の境界があいまいになりがちです。そこで私は
- 健康維持:朝晩のヨガ、1日6000歩以上の散歩
- 趣味の時間確保:ピアノ、家庭菜園、手芸の時間を意識的に確保
- 自然な切り替え:散歩を仕事と生活の切り替えポイントにする
管理ツールは複雑にしすぎない
現在は以下のツールを使ってスケジュール管理しています。
- アイデアや長期計画:Craft
- 週間・月間の進捗管理:Notion
- 日々のタスク実行管理:Structured
このようにツールを使い分けています。しかし、紙の手帳も併用して、特に重要な予定やアイデアはアナログで記録することで記憶に定着させています。
スケジュール管理の記事はこちら

まとめ:柔軟性と規則性のバランスが鍵
在宅仕事で成功するスケジュール管理の秘訣は、「厳格すぎず、緩すぎない」バランスが大切だと思います。固定すべき習慣(食事、運動、睡眠)はしっかり守りながら、仕事内容は大まかな枠で管理する。そして何より、自分のリズムを尊重することが長続きの秘訣です。
みなさんも、完璧なスケジュールを目指すのではなく、自分に合った柔軟な管理方法を見つけてみてください。それが在宅ワークを長く続けていく秘訣かもしれません。
おすすめの時間管理本
長年Webライターとしてフリーランスをしてきた著者が実体験をもとに編み出したタスク管理のノウハウを解説しています。タスクが進まない原因から具体的な解決法まで、8章構成で初心者にも実践しやすい方法を提案。特に家庭と仕事の両立に悩む在宅ワーカー向けに、継続可能なタスク管理システム構築のステップが図解で解説されており、実用的な特典付きの一冊です。
家庭と仕事を両立する在宅フリーランスのためのタスク管理術 在宅ワークの教本 新品価格 | ![]() |
